峠道でスマホのアンテナ状況を調べました

(調査場所のイメージはこんな感じです)

iPhoneにeSIMを導入して主回線がドコモ、副回線がRakuten UN-LIMITとなりました。

Rakuten UN-LIMITは残念ながら使い放題となる楽天回線エリアではなくパートナー回線エリア(auの電波)での使用になるので今回の検証はドコモ回線とau回線のアンテナ状況の比較になります。

コントロールセンターで表示させると下に「主」マークで主回線であるdocomoのアンテナ表示。上に「楽」マークでRakutenとあるが、うちの場合完全にパートナー回線エリアなのでauのアンテナを示していると思って下さい。(右に出てるWi-Fi表示は無視して)

バイクでゆっくり流すと枝葉の道に入る前のいわゆるまともな一本道でまず決定的な場面が訪れる。

山道の中では大通りな主要道なのにau回線にいきなりの圏外。それも一瞬切れたのではなく1kmくらいの不通区間があった。

ドコモがバリバリ4本立ってる場所で圏外はひどい。(穴埋めしっかりやってよ)

そこからしばらく枝道に入るまでは双方それなりの電波強度で安定。ドコモが常に優位なわけではなくauのほうが強かったりもする。

そしていよいよ奥深く、勾配のつよい峠道に入り走っていると双方土俵際まで追い込まれる。

お互いしぶとく電波をキープしていたが・・・とうとうau回線が途切れ圏外、ドコモはそのさきもギリギリ土俵を割らなかった。

このアンテナ1本になったときの信頼度こそがオイラが「山ではドコモ最強!」と言う部分なのです。

今回の調査でauの電波が以前の印象より山でたくましくなっている、ドコモの電波より強く出てる場面もたくさんあり驚きました。ドコモ1本でau3本立つ場面なんかざらにある。しかし肝心なのはどんなに細くても絶対につながり続けることなのです。

山奥でバイクでアクシデントが起きたときにバイク屋やレッカーや救急車を呼べること。もしものときに助けが呼べないと場合によっては死んじゃうかもしれないからね。

命綱になるのはやっぱりドコモ回線・・・それが再確認出来ました。