パイオニア「Stellanova」の使い込みを進める

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前回の記事でべた褒めしたつもりでしたが、書き足らなかったのでさらに追記します。

まずはハイレゾ再生について。

ハイレゾファイルには専用アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」上でハイレゾマークが付くのでそれを選択するだけ。(見分けついて便利だよ)

USB端子に挿したUSBメモリ内のWAVやFLACの192kHz/24bitやDSDのネイティブ再生を試したけど動作もスムーズで何も問題なし。

無線接続は2.4GHz帯では途切れもあったけど5GHz帯にしてからは一度も途切れなしで安定してるので接続設定の際には(対応機器をお持ちであれば)迷わず5GHz帯を選択してほしい。

この「Stellanova」の根幹を支える「Air Hi-Res Link Technology」ってのは出音だけで判断しても「これ、素晴らしいんじゃね?」って言えるくらい音質に好影響をもたらしてると思う。

今日はUSB-DACアンプ「APS-DA101J」への入力を色々試したのでそこについて書きます。

まずはBluetooth接続。この機能はワイヤレスユニット「APS-WF02J」ではなくアンプである「APS-DA101J」に付いているのでフルセットを買わなくても無線接続できちゃうんだな。
音質もね、Bluetoothにしちゃ結構いいと思う。もちろんワイヤレスユニット&専用アプリで
聴いたときのような鮮烈な印象はないけど最少構成でお安く始めてワイヤレスはBluetoothでオマケ程度に楽しむってパターンも有りかもしれない。

続いて光デジタル入力。テレビをつないで出音がどんなもんか調べたかったわけなんだけど・・・これが少々気になる動作連発でさ、うちで一番古いレグザ(Z3500)だと2機試して両方ともダメ。片方はリモコンでのテレビチャンネルの変更操作時に(再現性100%な)ビープ音のようなノイズを吐き、もう片方はブーと延々とノイズ吐くだけで音声が一切出なかった。どちらのレグザもふだん光デジタルでAVアンプに音声出力してる現役さんなのでこの相性の悪さにはちょっと驚いた。ちなみにもう一台、別のレグザ(Z9000)では問題なく使えたのでまるっきり回路がおかしいわけでもないってことは申し添えておく。

まぁ、ステレオミニのアナログ入力もあるんで最悪光デジタル捨ててもテレビからの入力はなんとかなる。ただ、いずれにしてもボリューム連動しないんでね・・・そこは専用アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」使ったときの使用感とくらべるとだいぶ落ちる。

前回の記事内で「これなら単体売りもありじゃね?」としたスピーカーは「APS-SP101J」として立派に単体売りされてました。(税抜き17000円)

ニアフィールドでの小音量再生ではさほど味が出ないけどボリュームを上げ気味に「鳴らした」ときの気持ちよさはなかなかのもの。「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」での再生ならばALACファイルでもきっと満足いくレベル。(iPhoneでALACな人にはかなりオススメ)

外付けのブレーレイドライブ「BDR-XS06JL」を使ったPC無しでのリッピングもやってみたよ。iPhoneとUSBメモリの両方に一度でリッピング出来たりするし、設定の自由度が結構あってこれもなかなか良く出来た仕組みだと思う。

あとは何だろなぁ・・・設置において気になる点と言えば「APS-DA101J」と「APS-WF02J」の両方がコンセントを求める電源周りの設計かなぁ・・・フルセット前提で売られてるわけじゃないから仕方ないとは思うんだけど、そこんところがスマートじゃないのは気持ちの上でマイナスある。

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稲垣潤一&柴咲コウが歌う古内東子の「誰より好きなのに」とYUKIが歌う斉藤由貴の「卒業」がもっかのオイラの最優先リピート楽曲。

ここ数日でステラノヴァのポテンシャルが高いのはよくわかったので、ここから先はスピーカーつなぎ替えたりして変化を楽しもうかな。(気が向いたらまた追加で記事書くかも)

PIONEER APS-S301J ITエンタテインメントシステム”Stellanova” ((Gold&Blue))
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男と女5
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松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 「風街であひませう」(通常盤)
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